大人になっても好きなアメリカの飲み物といえば、
やっぱりあれですよね。そう、コカ・コーラ(ペプシ派の人はごめんなさい)
個人的に子供の頃より、むしろ大人になってから好きになっている飲み物ですが、
そもそも、コカ・コーラとは?
と気になる方もいるかと思います。
そこで、今回は誰もが知っているコカ・コーラについて少し深堀りさせていただきます。
コカコーラの歴史について

コカ・コーラの歴史
アメリカでコカ・コーラが発明されたのは1880年ごろ。
実は当初は薬として販売されていたそうです。傷ついた兵士や学者などに活力を与える薬と人気でした。
1880年代ごろ、アメリカの薬剤師であったジョン・ペンバートン氏は、「奇跡の植物」として注目を集めていたコカ(コカイン)の葉を使い、アルコールにコカの成分を溶かし込んだ飲み物を開発しました。
その当時は、アメリカでコカインは合法でしたが、コカ・コーラが国民的に広まったと同時にコカインへの不安感が高まったため、1903年頃からコカイン入りのコーラが除去され始め、1922年にアメリカでコカインが正式に禁止となりました。
もちろん、現在のコーラにはコカインは含まれていません。
コカ・コーラのロゴって

1887年にフランク・M・ロビンソンが、当時流行していた「スペンサリアン体」という書体をもとにしたロゴを生みだしました。このロゴがベースとなって、現在は誰もが知っている赤と白のロゴになっています。
1960年代のスローガン「Things Go Better with Coke」
1963年頃にコカ・コーラ社で発案された
「Things Go Better with Coke/コークがあれば、うまくいくさ」
というキャッチフレーズが当時、アメリカで流行していました。
当時アメリカでは、公民権運動や反戦運動など激動の最中でした。
そこで、コカ・コーラ社が様々な状況がより良くなるという意味を込め、CMや有名な歌手などによりアメリカで多く広まったスローガンです。
▼Ray Charles/レイ・チャールズが出演した当時のCM
VINTAGE ITEM
コカ・コーラは販売促進として時計やパブミラーなど、数多くのアイテムを販売しています。
当店でもいくつかヴィンテージアイテムを取り扱っています。
※すでに売り切れている商品もありますのでご了承ください。

実際に運搬に使われていた木箱も経年によっていい雰囲気です。
気になった方は下記のリンクからぜひチェックしてみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
宮城県仙台市に実店舗を構える、
Rose Bowl Antiques(ローズボールアンティークス)です。
アメリカ西海岸を中心に年3~4回ペースで直接買い付けをしており、
インダストリアル、ミッドセンチュリー、カントリー、ガレージ、アウトドアなど
幅広いアイテムを取り揃えております。
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