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アメリカンヴィンテージの年代判別ポイント4選!!

商品紹介

みなさまこんにちは!

“ヴィンテージ好きな方必見です!!”

今回のブログでは、

最も多くお問い合わせいただくご質問で、購入するときに気になる方も多い「何年代頃に作られているのか。」

古着やヨーロッパの家具などは情報がありますが、アメリカンヴィンテージの情報は意外とないですよね。

そんな中で私たちがどこをみて年代を判断してるのか。

「年代判別のポイント」をご紹介いたします!


1.ネジ

1つ目のポイントはネジです!

ネジにはプラスネジとマイナスネジがありますよね。

アメリカでは、1935年頃からプラスネジが発明され、第二次世界大戦頃から一般的に普及されたと言われています。

また電動工具や機械をつかってマイナスネジを締めることは難しく、工具をつかって大量生産が始まった1960年代あたりから使われることが多いです。

その為マイナスネジが使われていると、おおよそ~1960年代頃までのモノと思われます。

プラスネジが発明されてからマイナスが使われなくなったわけではないので、断定はできませんが分かりやすい1つのポイントです。

個人的にはマイナスネジの方が見た目が良く古いモノにマッチしますし、手作業で締められているという点が良かったりします。

2.シリアルナンバー

2つ目のポイントは単純に年号が書いています!笑

1番分かりやすい商品でいうと木箱です!

木箱は元々飲料の運搬に使われていたものが多いことから出荷年号を印字しています。

こちら1964年製です。


他にはシリアルナンバーが書いてあるパターンです

以前紹介したミッドセンチュリー期の家具メーカーLANE社は裏面にシリアルナンバーが印字されています。

逆から読むことができ、こちらは1966年05月07日製造になります。

LANE社について詳細は以前のブログで紹介しています。

良かったらご覧ください!

他には、人気の高い工具メーカー「Snap-on」には年号を判断できる数字が刻印されています。

どれも暗号のようですよね、、、

メーカーによって年代の書き方は様々なのでそこが難しいポイントではありますが、

意外と何らかの形で書いてあることも多いです。

3.ロゴ・メーカー歴史

3つ目はロゴ・メーカーの歴史です。

先ほど出てきた「Snap-on」もそうですが年代によってロゴが微妙に違っていたりもします。

こちらでは紹介しきれませんが、調べてみるとで意外と出るので気になるメーカーなどを調べてみてください!


または会社の歴史を知ることで年代判別も可能です。

時計で有名な「テレクロン」社ですがメーカー自体は1990年代まであったのですが、時計の製造自体は1950年~60年代で衰退していたなど、メーカーの歴史を調べるとおおよその年代は判断することができます。

画像をクリックすると商品ページに飛べます。

以前のブログで時計について詳しく紹介しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください!

4.ガラス 

4つ目はガラスです!

写真では少しわかりにくいですが、ガラスが波を打っているように見えることから私たちは

「波打ちガラス」と呼んでいます。

1959年に完成するフロート法というガラスの製造方法が誕生したことから、ガラスの製造技術が上がり波打ちガラスは次第になくなり、現在のような透明なガラスになったと言われています。

一斉に全てが変わるわけではので断言はできませんが、「波打ちガラス」は基本的には~1950年代までがほとんどです。

遠目から見ても、一目でアンティークとわかる「独特の存在感」があります。

まとめ

以上4つのポイントが簡単に見分けるポイントですが、断言できない場合もあります。

そこで重要になってくるのは、「実物を触ってみたり実際に自分の目で見る」ことです!

ぜひ店舗にいらした際は触ったり、分からないことはお気軽に聞いてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!


宮城県仙台市に実店舗を構える、

Rose Bowl Antiques(ローズボールアンティークス)です。

アメリカ西海岸を中心に年3~4回ペースで直接買い付けをしており、
インダストリアル、ミッドセンチュリー、カントリー、ガレージ、アウトドアなど
幅広いアイテムを取り揃えております。


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